2005年12月07日

昨年の重賞回顧〜中日新聞杯、朝日杯FS、鳴尾記念〜

競馬メルマガ【勝ち組の勝利指針】発行者 勝ち組です。

本日は昨年の重賞回顧をお送りいたします。

出走メンバーは毎年変わっていますが、
コースの形態や予想のコンセプトなどは変わらないので、
昨年の予想および、重賞回顧を読むことによって
得られることは非常に大きいと、当方は強く痛感しております。

見事的中した予想ならば、そのコンセプトは
正しかった事になりますので今年も同様に狙っていけます。

不的中だった場合でも、重賞回顧で不的中の原因を探し出し、
昨年の反省を活かして、新たに予想に取り組むことが出来ます。


こうして、予想を繰り返し、レース回顧を繰り返すことによって
着実に「競馬力」をつけていけば、
読者様が自力で「勝ち組」になる事も、
そう遠くはないと思っています。

そのために、勝ち組の勝利指針を活用していただければ
発行者としましても、とても嬉しく思います。



☆中京11R 中日新聞杯 3歳上OP父内国産別定 芝1800m15:35

◎13.プリサイスマシーン
○10.エイシンツルギサン
▲15.エーティーダイオー
△16.アンフィトリオン
△ 7.ナイトフライヤー
△ 1.ファストタテヤマ

マイルチャンピオンシップでもパドックで好状態が目に付いたプリサイスマシー
ン。追い切りも素晴らしく、1800mの距離はマイルよりも向くだけに、ロー
カル重賞に出走してくる馬の中では抜けた存在感がある。あとは斤量58キロを
どうこなすかだが、流れが速くなる今回のメンバー構成では取りこぼしがあって
もおかしくはないので、必要以上に人気を集めるときにはリスクとオッズが釣り
合っているかをしっかり考えてから馬券購入を決めたい。

出走メンバーには逃げたい馬がメイショウバトラー、トウカイアロー、トウカイ
パルサー、マイティスピード、ニシノサブライムと多数出走しており、小回りと
言う事を考えるとペースは相当速くなりそうだ。今の中京馬場は差しが決まりや
すいので、相手には差し馬だけを取り上げる。重馬場でも好走歴があるエイシン
ツルギサン、中京では3戦2勝のエーティーダイオーを一応の本線。以下手広く
アンフィトリオン、ナイトフライヤー、ファストタテヤマの直線一気型の強襲に
も注意。

【馬連】◎からの流しと○−▲の組み合わせ
【三連複】上記馬のボックス(20点:通常の10点分の資金で)
【馬単】推奨なし(購入するならば◎2着流し)
【三連単】(買うならば1着◎○▲2着◎○▲△△△3着◎○▲△△△(60点)

┣中日新聞杯 3歳上別定父内国産 中京 芝1800m(Aコース) 晴・良

逃げ馬が揃い、逃げ争いが激しくなるのかと思いましたが、意外にもマイティス
ピード一頭だけがハナを主張し、すんなり隊列が決まってしまいました。しかし
レース後にトウカイパルサー(15着)が「やはり行けば良かった」(金折騎手
)と漏らしていたように、展開が思ったよりも速くならなかった原因は、騎手の
その日のリズムが影響していたように思っています。


マイティスピードの逃げは800m通過47.2秒、1000m通過58.5秒
と小回り中京の重賞としては平均でした。これを2番手で追走していたメイショ
ウバトラーはかなり楽に競馬を進める事が出来ました。3コーナーでは11.9
−12.3と流れも落ちて息を入れられた事が最後の直線での粘りに繋がりまし
たね。


勝ったプリサイスマシーンは今の体調の良さがそのまま出た勝利でした。仕上が
りも万全、二度続けての関西遠征にもかかわらず馬体減りもありませんでした。
58キロを背負って、自分から動いて前を捕らえに行き、11.7−12.0秒
で逃げ込むメイショウバトラーをしっかり捕らえたのですからお見事ですね。


3着以下はハンデ戦といえども2着メイショウバトラーに3馬身差も付けられた
のですから完敗です。ハンデ戦ということを考えると、この着差はハンデキャッ
パーの斤量設定のミスとも言えますね。実力が足りない馬でも接戦に持ち込める
ようなハンデを設定する事がハンデキャッパーの仕事です。今回は秋のG1戦線
で戦っていた上位二頭の力が抜けていたという結果でした。

※中日新聞杯はハンデではありませんでした。申し訳ございませんでした。


┣中山11R 朝日杯フューチュリティーS 2歳OP 芝1600m15:25

◎ 8.ストーミーカフェ
○ 2.ペールギュント
▲ 7.マイネルレコルト
△15.ディープサマー
△16.マルカジーク
×10.エイシンヴァインデン

札幌2歳Sを勝ったレース内容は、ジャングルポケットが勝った年の内容に劣ら
ない優秀なものであったストーミーカフェ。休み明けもしっかりと乗り込んでき
ており、馬体の仕上がりも問題ない。あとは四位騎手がどのような競馬を見せて
くれるかが勝負を大きく左右しそう。まともに走れば3着までに入線する確率は
かなり高いと見ており、狙うとすれば三連複、三連単の軸としてか。狙っていた
マルカジーク、ディープサマーの二頭が不利な大外枠に入ってしまったため、狙
いを修正する必要が出てきた。インコースでうまく折り合う事が出来ればペール
ギュント、マイネルレコルトの末脚は脅威。ペールギュントは最後の坂でも伸び
るのか?マイネルレコルトは後藤騎手が下手に乗らないか?という不安点はある
が、二頭共にハードな追い切りをクリアしており、巻き返しは狙える。連下にま
で印を下げたディープサマー、マルカジークだが、ディープサマーは前走で20
00mを克服したことが大きな自信となる。1600mでもあの粘りが使えれば
当然圏内。マルカジークは前走で見せた瞬発力が非常に魅力がある。3着候補に
近いが、デムーロ騎手のエイシンヴァインデンはデイリー杯2歳Sで厳しい競馬
をしており、腕っぷしの強いデムーロ騎手ならば最後まで保たせることが出来る
のではないかと考えて、最後に印を加えた。

【馬連】◎からの流しと○−▲の組み合わせ
【三連複】◎を含めた○▲△△×のボックス(10点)
【馬単】推奨なし(購入するならば◎1着流し)
【三連単】(買うならば◎軸一頭マルチ(計60点))(1着、2着を厚めに)


┣朝日杯フューチュリティーS 2歳 中山 芝1600m(Aコース)曇・良


 「今年の朝日杯フューチュリティーSはレベルが高かった!」

 「それ以上に、マイネルレコルトが抜きん出て強かった!!」


そう思える朝日杯FSでした。まずは本命に推したストーミーカフェから回顧し
ていきます。ストーミーカフェは休み明けで馬体重+10キロ。これは予想通り
の馬体増でした。夏の札幌から馬体の成長を促すために休んでいたのですから、
馬体重が増えていないと逆に不安になりますからね。


陣営は「このレースが目標ではない」とレース前から断言しており、目一杯の仕
上げではなかったことは間違いありませんが、札幌2歳Sで見せた能力+馬体の
成長を見越せば、どんなに暴走したとしても、上位に粘れるだけの心臓の強さ、
スピードの持続力を持っている馬だと考えて本命としました。(◎一頭軸の三連
複、三連単と記載していたのは、この馬の凡走する確率の低さを伝えたかったの
です)


レースでは休み明けのため、気負いがあったようで「前に馬がいると追いかけて
しまう」(四位騎手)性格が災いして、超ハイペースでガンガン飛ばしてしまい
ます。今年のペースは昨年のメイショウボーラーがハイペースで逃げたレースと
比較すると、いかに速いかがわかります。


上の段が昨年のメイショウボーラーの刻んだハイペースのラップタイム
下の段が今年のストーミーカフェ の刻んだハイペースのラップタイム

12.3-10.7-11.1-11.7-11.7-12.1-11.9-12.2
12.3-10.8-10.9-11.4-12.0-12.0-11.8-12.5


今年のストーミーカフェは昨年ハイペースで行って粘ったメイショウボーラーよ
りも前半でかなり速いラップを刻んでいます。半マイルにして0.4秒。これは
暴走です。それでも昨年のメイショウボーラー、勝ち馬コスモサンビームと同じ
走破時計なのですから、1分33秒7で逃げ粘った2着は立派です。


しかも残り200m地点ではマイネルレコルトに完全に交わされていながらも、
最後まで気分が萎縮しなかったことも、素晴らしく価値のある2着だったと思い
ます。叩いて気性が落ち着けばこの馬はもっと伸びる。そう思わせる内容でした。


しかし、この馬を力でねじ伏せた馬がいました。マイネルレコルトです。ハイペ
ースに乗じて前を差した、流れが向いたからレコードには価値がない、そう思う
のは間違いだと断言出来るほどのハイレベルの内容なのです。


詳しくは文頭のコラムにて記載した通りですが、歴代の名馬に近づけるような活
躍を、マイネルレコルトには期待出来ると思っています。


前走時は現状維持を目的としたような軽めの調教で馬の成長を促してこなかった
堀井調教師が、今回はハードな追い切りを重ねてしっかり鍛えて来ていた点、そ
してそれでも馬体重が+2キロとわずかでも増えていた点も高く評価出来ます。


それに、後藤騎手の騎乗は中山の方が安定していますね。東京コースでは早仕掛
けが目立つので、どうも苦手意識があるように感じますね。(東京での連対率は
中山での連対率の半分以下)


1番人気ペールギュントは小牧太騎手らしい?位置取りにこだわりすぎた感じの
する3着でした。もっと上手に乗っていれば2着はあったかも知れませんが、直
線での伸び脚は際だっていましたので、来年の活躍も期待できると思います。


※鳴尾記念の予想提供は行っておりません。

┣鳴尾記念  3歳上 ハンデ   阪神 芝2000m(Aコース) 雨・良

レース中には雨が降っていたが、その影響もあってか、非常にゆったりとした流
れでレースが進みました。スタート後3ハロン目から12.8−12.8−12
.5秒と重賞とは思えないほどの遅い流れはこのレースの価値を大きく下げてし
まいましたね。


レースは正味1000mで、11.9−11.9−11.5−11.5−11.
8秒と11秒台が5回続けて刻まれるという奇妙な競馬で、ラップにゆるみがな
い分、外を回った馬はコースロスが大きくなり、すべて掲示板に載る事が出来ま
せんでした。こうしたレースは内ぴったりを回ってコースロスを減らす競馬が海
外では常識なのですが、スローペースの瞬発力勝負でも、コースロスを考えずに
外にふくらむ日本の騎手は、やはりレベルが低いですね。


最内を突いたサクラセンチュリーは、スローペースであれだけインコースが空く
事自体がまれですので、明らかに恵まれた勝利でした。阪神JFといい、今回の
鳴尾記念といい、無欲のレース運びが勝ち運を呼び寄せるという結果。これは騎
手の意識レベルが低い限りはこれから何度でも起きる現象でしょうね。



Posted by kachigumiinfo at 17:22 │Comments(1)TrackBack(1)

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朝日杯FS ほぼ確定!出走馬&騎手【競馬重賞予想ブログ 目標3連単で小金持ち!やっぱりG1馬かよ】at 2005年12月07日 17:50
この記事へのコメント
惜しい!!

阪神JFの予想、マジ悔しいっ
それにしてもここでやってる無料予想はホントすごいね

http://keiba.bufsiz.jp/2005aki2.html
Posted by 熊ちゃん at 2005年12月07日 18:46